コードバン財布のメンテナンス

今回はコードバンの財布のメンテナンス方法を紹介します。

コードバンに限らず革製品・革小物のケアには共通するプロセスがあると考えておりますので、カーフの小物であっても同様のプロセスでケアしてあげれば十分な効果があると思います。

目次

私が愛用する財布はGANZO

GANZOのコードバンの財布です。

色はバーガンディで程よいムラが魅力のアイテムです。

ここでは内側だけチラリ

メンテナンス前の状態

最近ケアしてなかったので汚れが目立つ状態に

コードバンはきちんとケアしていれば美しく輝くのですが、メンテを怠るとカーフ(子牛革)に比べると革が曇ったようになって、見栄えが悪くなります。。

日々のメンテナンス

手の油などで保革できるらしく、日々のメンテは以下の2つだけで十分です。

① ホコリを取るための馬毛ブラシによるブラッシング

② 乾拭き(綿100%の布か、市販の乾拭き用グローブ)



2~3か月に1回のメンテナンス

所要時間としては10分程度です。気分転換にもなるので是非!

メンテに使うアイテムは以下の通りです。

① 馬毛ブラシでブラッシング

② サフィールのユニバーサルローションで汚れを落とす。


③ 再び馬毛ブラシでブラッシングしてローションを馴染ませる。

④ サフィールのコードバンクリームをぬりぬりする。

やや多めにぬりぬりします(我流)


⑤ かっさ棒でコードバンの組織を整える。繊維を寝かすイメージです。

私は高額なレザースティックの代わりに、かっさ棒をコードバンのケアには使用しています。


⑥ 馬毛ブラシでクリームをならす

⑦ 上記⑤と⑥を3~4回繰り返す。

徐々に艶が出てきました!

⑧ コットン100%の布切れで乾拭きします

⑨ 乾拭き用のグローブでクリームを拭き取ります。


⑩ 仕上げのヤギ毛ブラシで輝きを取り戻します。


メンテナンス後のお財布

ケア前と比べると雲泥の差。コードバン特有の艶が出ました。

日光に当ててみると・・・・とてもいい感じ。


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この記事を書いた人

幅広い年代から支持される大人の装いを追求するためのブログです。
革靴の魅力に惹かれてのめり込んだファッション。足元の美しさから組み立てたトータルコーディネートで大人の魅力を最大限に伝えていきます。上品な装いの近道は「いい革靴を履く」ことだと確信しています。
詳細は、自己紹介記事をご覧ください。

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