靴磨きファンのインスタで登場することのある「Tapir社のレーダーオイル」
実はまだ保有していませんでした。
汚れ落とし兼栄養補給として、サフィールのバームローションを愛用しており満足するアイテムなのですが、少し乾燥した状態になった靴が増えてきたように思っています。
「油分を補給する」という効果を狙う場合には、やはりオイルを用いた方が効果的だろうと思い、汚れ落とし+油分補給で有名なTapirのレーダーオイルを購入してみました。
このブログで分かること
- タピール社がどのようなコンセプトでオイルを提供しているか理解できる。
- レーダーオイルの購入方法や使い方が理解できる。
- ビフォアフターで比較することにより、レーダーオイルの効果を理解することができる。
タピールの製品への考え方(当社Webサイトより引用)
タピールの考え方「本当に必要なものは何か」タピールのシューケア (tapir.jp)
製品の目的のために必要な素材しか使いません。また素材の特性を生かす方法で製品化しています。
素材へのこだわり
それぞれの植物性原料は、すべて有機栽培されたものを使い、また遺伝子組み替えされたものは使いません。(一部の原料はEU基準未認証のものを含みます)
動物の保護
タピールは動物愛護の立場に立っています。製品の開発製造にあたって、動物実験の実施も委託もしません。また、ドイツ自然保護連盟の活動を積極的に行っています。さらに、南アメリカに生息するバクの保護基金を支援しています。
環境保全
タピールは環境負荷の軽減のために努力しています。それは、製品作りだけではなく、企業活動においても同じです。
の行き過ぎを是正し、利潤追求に走ることをくいとめています。
タピールの購入方法
大宮駅付近で探してみましたが、店舗では見つかりませんでした。ある程度商品が豊富な東急ハンズにもないという状況。都内の大型店舗であれば販売しているかもしれません。
仕方がないので私はアマゾンで購入しました。
レーダーオイルの原材料とニオイ
「Leder」とは、ドイツ語で「なめした革」を意味しますので、レーダーオイルは革用のオイルということになります。
Tapir社のレーダーオイルは、天然素材のみ使用されており、革に優しいだけでなく、靴のケア商品にありがちな強いニオイがないんです。靴ケアしているときの薬剤っぽいニオイは家族から嫌がれることが多いですが、このアイテムはオレンジのような爽やかな香りで嫌がられることはありませんでした。
原材料
ひまし油、なたね油、オレンジテレピンオイル、酢。これだけ。
レーダーオイルの留意点と使い方
留意点
塗りすぎ注意です。
塗りすぎると艶が出ず曇ったような仕上がりになってしまいます。
使い方
毎回使うというよりも、革が乾燥してきたときやプレメンテ(プレメンテナンス)のときにレーダーオイルを活用したいと思っています。新品の靴は思いのほか古いクリームが付着して乾燥していることが多いです。
① 振る!
② 瓶は上のまま、布を巻いた指を当てながら少しだけオイルが布に付くように上下に振る
③ 汚れ落としするときと同じく、オイルを付けた布で靴を拭いていく。市販の汚れ落としよりもクリームを落としてくれるかもしれません。ワックス落としとしても効果があると思います。片足ですとオイル少量で3~4回程この作業を実施しました。他のサイトでは1~2回で十分というコメントもありました。靴磨きに正解はありませんので自分の中で適したオイルの量を見極めていきたいです。
④ 3日ほど寝かす。埃がつかないように不織布を掛けておきました。1日でも良いという情報がありましたが、仕事が忙しく結果的に3日寝かしました。
⑤ その後はいつも通り、デリケートクリームとサフィールのクリームの後ブラッシング、乾拭きで仕上げる。
ビフォーアフター検証
結論
見た目の差は見受けられないが、触ってみると革のモチモチしっとり感が増す!
本当に革が柔らくなるので、永く付き合っていきたい靴のケアには必須アイテムではないかと思います。
野球のグローブなどにも良さそうです(笑)
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