私の勝手な思い込みですが、革靴好きな方においては、MACKINTOSHのコートは一度は通った道(あるいは愛用されている方が多い)ではないかと、想像しております。
私はアウター2点のみしか保有しておりませんが、羽織るだけで簡単に英国紳士(風)になれる?と思っておりますので、MACKINTOSHのコートの着こなしとMACKINTOSHについて纏めます。
メルトン生地のトレンチコート フェトラー
ニットにMACKINTOSHを羽織るだけでモテるコーデの完成、、、かも?(私はモテない)
こちらのフェトラーは2015-2016AWのアイテムです。長く着用できるアイテムの典型ですね。体型維持できればずっと着れます、、、、、。トレンドよりは丈短めでしょうか。でも普遍的アイテムは関係なく使えます。なんとなく印象よさげですよね。
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私はベルトは適当に2回縛るだけ。
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次は横向き
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チェックパンツ(PT01)を活かすことのできるコートです。
シューズはスウェードのクロケットアンドジョーンズです。
ゴム引きピーコート
ブラックのピーコートにブラックのデニムとブーツ、ニットはホワイト。
簡単コーデですね。
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ブーツはTRICKERSです。
ゴム引きコートについて
MACKINTOSHが生まれたイギリスは北陸のパワーアップ版くらい雨が多い地域です。(金沢には3年住んだことあります。イギリスには住んだことないけど)
雨の多いイギリスでは防水ウェアの名作を多く生み出してきました。
私だけではないと思いますが、バブアーも大好物です。
ゴム引きコートの特徴は「3レイヤー」ということです。
2枚の記事の間にゴムを溶かして塗って圧着させることで、より高い防水性を確保しているというものがゴム引きコートの伝統的な仕組みです。
現在も、伝統的な技術を受け継ぎながら、素材や製法の更新を続けて、機能性とスタイルの向上が図られています。
縫い目には止水テープが配置されつつ(モデルや他ブランドとのコラボにより例外あり)、コート内の湿気を逃す、脇下のベンチレーション。このデザインもタマランですねー。湿気がたまりやすいゴム引きコートの弱点を解消する仕組みなわけですね。
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MACKINTOSHについて
創業は1823年のスコットランドのグラスゴー。当時はオイルドクロスが防水ウェアとして普及していたところ、上記のとおり革新的なゴム引きコートを発明、特許を得て、1830年に「チャールズ・マッキントッシュ」社を設立
2000年に入ると、エルメスやグッチといったハイブランドへの生地提供も始まり、様々なブランドやショップとのコラボレーションを発売し、シンプルな伝統的要素を受け継ぎつつ、時代のトレンドを踏まえた商品の展開で人気を集めています。
2006年からは90年代まで行っていたデイリーウェアの展開を「トラディショナルウェザーウェア」として再開。アウターを中心にレインコートや雨傘などを展開。
2007年には、日本の「八木通商」がマッキントッシュ社を買収して連結子会社化。さらにマッキントッシュが丸紅ファッションプランニング社とライセンス契約を結んだことにより、三陽商会が世界初のトータルブランド「マッキントッシュ・フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」の製造・販売をスタート。
2009年に八木通商の出資で「マッキントッシュ・ジャパン」を設立しました。2015年秋からは三陽商会とライセンス契約を結び、「マッキントッシュ ロンドン」として国内200店を超える規模で展開しています。
複雑ですが、人気のあるプロダクトを提供できる会社は買われるわけですね!
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
もう1着くらいMACKINTOSHがあってもよいかと思いますが、クローゼットがパンパンなので、しばらくは我慢しようと思います。では。
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