商品化するまで3年間掛かったというトートバッグ。
年々ビンテージトートが購入しにくくなってきている昨今、それならご自身で作ってしまおうというのが開発のきっかけだったそうです。
80年代のキャンバストートを研究尽くしたBarkoutsiders(バークアウトサイダース)さんのトートを購入しましたのでレビューします。
ZABOU新宿さんで実物を見たうえで購入しましたが、その後、Barkoutsidersさんが来店されて直接生地のこだわりを教えてくださいました。探求心にビックリさせられましたね。今後も商品をチェックしたいです。
こだわり① 別注キャンパス生地
一般的な生地の流通市場には、耳付きでブルーラインのある生地が売られていないため、別注したそうです。
日本の帆布は同じ縦横で太さの号数の糸を何本かで撚ることで織り上げるのですが、米国のキャンバス生地は縦横で違う太さの糸を作るようです。その辺も再現しているのだと思います。
ブルーのラインの色も指定して染めてもらった糸を使っているとのことです。
こだわり② 縫製
80年代のトートを再現するためには「ポストミシン」という靴などの修理で使われる特殊なミシンがないと作れないという状況になったようで、工場探しに苦慮されたとのことです。
ハンドルの縫い方、底のVステッチの縫い方など、妥協のない縫製を工場に依頼してオリジナルに近づけています。
手作業、手縫いで作製されており、こだわり尽くしたBarkoutsidersさんや、工場職人さんの技術力に感謝。
OLD CARRY HANDLE付き!
トートのハンドルを保護するためにOLD CARRY HANDLEのブラウンがセットになっている点も嬉しい。
これがあるだけでも茶靴とのコーデに統一感が出そうです。
柔らかい良い革を使っているので、トートバッグを持つのが楽しくなります。
まずはデリクリでケアしましょ。
絶妙な緑
気に入った緑の染色を見つけるのは難しい。
Barkoutsidersさんは染色にもこだわり、試行錯誤して絶妙な緑色を表現しています。
ブルーデニムと是非とも合わせたい逸品です。
グレーのスラックスとも相性が良さそうです。
結局のところどうなのか。
80年代のディテールが散りばめられたトート。
今や当時のL.L.Beanが未使用の状態で手に入りにくくなっていることや、縫製技術などの制約上、国内で入手できないという状況を踏まえれば、購入できるときには迷わず購入しておくことをお勧めします。
今回、ZABOUでリリースしましたが、全色売り切れてしまったようです。
8/1にオンラインでも販売するようですが、個数は限られているようですので、早目にチェックしてみてくださいね。
私は継続的に使用して、良い感じにやれた状態にしたいと思います。
tsutaya1984がおススメする定番アイテム
革メンテナンス(革靴、バッグなど)
・ブラシ
靴磨きを始めるときにまず使います。馬毛ブラシで埃をはらいます。埃が付いたまま磨くと、埃が革靴にくっ付いてしまいます。
以下は豚毛ブラシです。乳化クリームを塗った後に豚毛ブラシで革に馴染ませます。
懐に余裕があれば江戸屋のブラシを。私はこちらを黒と茶色用で愛用しています。
・汚れ落とし
基本的にはこれだけで良いと思っていますが、汚れが顕著な時には、別途モウブレイの汚れ落としなどで汚れをとってから、こちらのローションを使います。
通常の汚れ落としとしてはリーズブルなこちらも常備しておきたい。
・デリケートクリーム
汚れ落としの後に水分補給です。最近はモウブレイのリッチデリケートクリーム一択です。
・乳化クリーム
革靴の色に合わせてクリームを用意するのもいいのですが、最近はニュートラルだけ使って色の落ち方を楽しんでおります。並行輸入品でお安いです。↓
・万能クリーム
バッグや小物にはこちらを使っています。べたつかないので使い勝手良いです。
・ワックス
私はサフィールのワックスが最も使いやすいです。
・レザースティック
コードバンのケアに。安いのでかっさ棒を使っています。
洋服ブラシ
帰宅したら、まず手洗いうがいの後に洋服ブラシです。
洋服スチーマー
皴を取るだけでなく、ウール製品は着用後にスチームすることで生地が落ち着いて長持ちするみたいです。
ソックス
フットカバーはオカモトのココピタが優秀
通常のローファーであればメンズ用、ベルジャンシューズなどは浅めのレディース用を使い分けています。
TABIOからも良いアイテムが出ています。
ハーフパンツでソックスを敢えて出したいときには以下の3つのメーカーを使っています。
チーフ
チーフはムンガイ一択です。個人的には白地にブラウンが好き。
ブログ運営のお勧め2選(レンタルサーバーとテーマ1つずつ)
テーマはSWELL一択です!!!
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