休日や在宅勤務で襟付きシャツにジャケットを着用するのは疲れてしまいます。
今の生活に合った、大人に勧めたいカジュアル寄りのドメスティックブランド「コモリ」を紹介します。
デザイナーとブランド立ち上げ
COMOLIは、デザイナー小森啓二郎が2011年に立ち上げたブランド。
文化服装学院を卒業後、セレクトショップで10年ほど勤務した後に独立。
コンセプト
コモリのブランドコンセプトは、「全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。」という考えのもと、「日本の気候、日本人の体型に合う、シンプルで上質な日常着」を提供することであり、短足の日本人でも、日本人らしく洋服を楽しむことができる提案がなされている点に共感しています。
シーズン毎にコロコロと趣が変わるということはなく、コモリっぽさを保ちつつ、今~近い将来を見据えて決まった国や文化に固執しない形でアイテムを提案する、というブランドの印象があります。
COMOLIを購入できる店舗
直営店は私の認識する範囲では1店舗、南青山にひっそりと存在します。
以下はコモリの公式Webサイトのリンクです。
その他、セレクトショップでもコモリを購入可能な店舗があります。以下のリンクから参照ください。
コモリ 店舗・取り扱いコーナー一覧(86件) – ファッションプレス (fashion-press.net)
保有するCOMOLIのアイテムで組んだコーディネート(春)
COMOLIのGジャンを使ったコーデ
インナーには無印良品のパーカーを入れて、ボトムスはNEATの黒パンツ。足元はParabootのシャンボード。
Gジャンと言えば、古着っぽいとか、オッサンぽいとか、浜田省吾っぽいとかってイメージがあるかもしれませんが、絶妙なサイジングで、今っぽい着こなしができるアイテムを提供してくれています。定番商品ですので、コモリの中でもおススメできる商品の1つです。
続いて、コモリの5Pデニムとストーンアイランドのスウェットを合わせたコーデ
大人の余裕が出るコーデで、30~40代のパパにはおすすめの休日コーデです。
名作であるCOMOLIの5ポケットデニム。ワイド目なストリート系デニムとは一線を画すアイテムで、着用するだけで簡単大人カジュアルが出来上がります。
トップスには適当なUniqlouのスウェットでもハマると思いますよ。
続いて、COMOLIのベージュのセットアップ
グルカサンダル(ジャコメッティ)とセットアップのコーディネートは初夏を先どることができます。
BagはSaint Lairent(サンローラン)のキャンバス生地のトートで季節感とちゃんと感を出すことができます。
次は春の昼間に丁度よいくらいの服装
Comoliの黒シャツにCiotaの軍パン(ベイカーパンツ)、ジャコメッティのグルカサンダル。
COMOLIの夏コーデ
いくら筋肉モリモリで体型に自信があっても、昨今のトレンドを考えれば、パツパツの夏服は好印象とは言えないと思います。
コモリのこれまでの一貫とした「程よいゆったりさ」は、夏服にこそ威力を発揮するかもしれません。
Scyeのチノ短パンにコモリのボートネックです。エクリュ(生成り)と薄目のブルーの色合いが良い。
シューズはAlden990を合わせています。
続いてはCOMOLIのブルーの半袖シャツ。
NEATのグルカショーツと、Parabootのデッキシューズとのコーディネート。
Comoliのトップスは、ゆるっと着れるんだけど、だらしくない絶妙なサイズ感が気に入っています。
COMOLIの秋コーデ
Comoliの代表作2つを使った秋コーデ
1枚目は、5ポケットデニム
2枚目は、Comoliのタイロッケンコート(薄目のカーキで、ベージュに近い)です。秋らしい色味なので、季節感を出すことができます。
COMOLIの冬コーデ
冬に使えるアイテムは秋と同じくデニムとタイロッケンコートくらいしか保有しておりません。
巻物とのタイロッケンコートの相性も抜群です。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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