ローマ法王も愛したというエンツォボナフェの靴を購入しました。
プラム色のサイドゴアブーツです。
結論: 買って大正解
エンツォボナフェとは
創業者のエンツォボナフェさんは、10代の頃からイタリアの名門であるア・テストーニ(A.TESTONI)で修行を積み、1963年にイタリア・ボローニャでEnzo Bonafeを創設しました。28歳のときのことです。以降、徹底した品質管理・文化振興で有名となり、顧客にはローマ法王もいるんだとか。
エンツォボナフェは9分仕立てをコンセプトに、9割は手縫いで、最後の一割の工程である「出し縫い」だけ機械に頼る製法を続けています。10名程度の職人で製造しており、9分仕立てで手が掛かるため、1日に30足程度しか作製できないとのことです。
私が購入したエンツォボナフェのブーツ
プラム色のブーツですので、秋冬中心に活躍してもらおうと思っています。
Bonjuという名前の商品のようです。
シャープな面持ちですので、大人系・きれい目系のコーディネートを考えています。
手持ちのアイテムでいえばグレーのフランネルスラックスがコーデ候補筆頭。その他、ネイビー・ブラックのパンツとも相性が良さそうです。
メルカリで35,000円で購入。純正シューツリー付き、アウトソールにはラバー&スチール付きでしたのでとてもお買い得でした。
クロケットアンドジョーンズのチェルシーブーツとの比較
サイドゴアブーツはCrockett & JonesのCHELSEAを2足しか保有していなかったため、良い補強ができました。
ということで、クロケットのチェルシーと、購入したボナフェのBonjuで形など比較してみます。
高さ: ボナフェ > クロケット
クロケットのチェルシーの難点はブーツの高さがないことであり、短めのスラックスを履いて歩くと、スラックスがブーツの上の部分に乗っかってしまうということが挙げられます。ボナフェのブーツはチェルシーよりも若干高く、そのようなことが生じるリスクは少ないと思います。
トゥ: スクウェアトゥだが、ボナフェの方が丸み
両社のサイドゴアブーツもスクウェアトゥを採用していますが、ボナフェの方が滑らかなカーブでアッパーに向かっていく感じで、クロケットは通常のスクウェアトゥと同様、グッと高くなってからトップに向かうイメージ。ボナフェの方が柔らかな印象です。スクウェアトゥと通常のトゥの間くらい。
革質・革の柔らかさ: ボナフェ > クロケット
クロケットも良質な革が使われていると思いますが、革の柔らかさ、しっとり感、きめの細かさはボナフェが圧勝です。皴の細かさが全然違います。
tsutaya1984がおススメする定番アイテム
革メンテナンス(革靴、バッグなど)
・ブラシ
靴磨きを始めるときにまず使います。馬毛ブラシで埃をはらいます。埃が付いたまま磨くと、埃が革靴にくっ付いてしまいます。
以下は豚毛ブラシです。乳化クリームを塗った後に豚毛ブラシで革に馴染ませます。
懐に余裕があれば江戸屋のブラシを。私はこちらを黒と茶色用で愛用しています。
・汚れ落とし
基本的にはこれだけで良いと思っていますが、汚れが顕著な時には、別途モウブレイの汚れ落としなどで汚れをとってから、こちらのローションを使います。
通常の汚れ落としとしてはリーズブルなこちらも常備しておきたい。
・デリケートクリーム
汚れ落としの後に水分補給です。最近はモウブレイのリッチデリケートクリーム一択です。
・乳化クリーム
革靴の色に合わせてクリームを用意するのもいいのですが、最近はニュートラルだけ使って色の落ち方を楽しんでおります。並行輸入品でお安いです。↓
・万能クリーム
バッグや小物にはこちらを使っています。べたつかないので使い勝手良いです。
・ワックス
私はサフィールのワックスが最も使いやすいです。
・レザースティック
コードバンのケアに。安いのでかっさ棒を使っています。
洋服ブラシ
帰宅したら、まず手洗いうがいの後に洋服ブラシです。
洋服スチーマー
皴を取るだけでなく、ウール製品は着用後にスチームすることで生地が落ち着いて長持ちするみたいです。
ソックス
フットカバーはオカモトのココピタが優秀
通常のローファーであればメンズ用、ベルジャンシューズなどは浅めのレディース用を使い分けています。
ハーフパンツでソックスを敢えて出したいときにはヘインズを使っています。
チーフ
チーフはムンガイ一択です。個人的には白地にブラウンが好き。
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